卒業生が社会へ踏みだした時、求められるのはナレッジワーカー(知的労働者)としての資質。つまり、確かな課題解決力、批判的思考力、人とは違う創造力、そしてチームで仕事を遂行する上での協調性。彼らはただちに責任を課せられ、短期間で重要なスキルの習得を迫られる。その時、能力差として浮き彫りになるのは、卒業時に身につけている知識とスキルの質、学びへの姿勢である。
大学の4年間は、卒業証書を最終目的とした通過儀礼ではない。実社会の即戦力として巣立つための一連の成長過程である。それが、未来へ続く学びの旅「ジャーニー学習」の考え方。必要なのは、全学を貫く教育基盤。全教職員が同じ意思のもと、体系化された教育プログラムを提供することで、ナレッジワーカーの育成は確実なものとなる。
前提 : 学生の意欲と動機を高める双方向な学習環境。
成長 : 実践的スキルの向上や人間的成長につながる学習体験を提供。
改善 : 学生の能力や学業成績に即したデータを授業改善に活用。
学生の学びの旅を、どこまでも支えていく。一人ひとりの理解をひろげ、 自らの進路を見いだす力へ結びつける。それが、dotCampusの約束。
ファイルや動画など、学習体験を豊かにする多種多様な学習教材にアクセス可能。すべての講義の学習教材を一元管理することにより、学習効率も向上。また学生同士のやりとりを通じ、多様な観点から講義のテーマをとらえることが可能に。
学生の理解を深め、批判的思考の習慣化と課題解決の実践が行えるアクティブラーニングを駆使。教員からのフィードバック、学生自身による振り返りと自己評価を駆使し、知識レベルを自分の力で高い水準へひきあげられるように。
批判的思考の習慣化と課題解決の実践が行えるアクティブラーニングを駆使。教員からのフィードバック、学生自身による振り返りと自己評価、さらに学生間のコラボレーションと、多彩なアプローチによって知識レベルを向上。
教育基盤システム(LMS)が教員たちの間で広く受け入れられるため、インターフェースの使いやすさを追求。
dotCampusには「真の使いやすさ」へのアプローチにおいて、他のLMSには真似のできない2つの重要な側面があります。
大学生として期待される「コンピテンシー」を、教育基盤の中心に。
各授業間の壁を取り払い、 学生が自らの強みと弱みを見通せる環境へ。
dotCampusの「コンピテンシー」は、学生たちが授業や学習活動、課外活動を通じて身につけるスキルや知識、学習姿勢を定義するための共通言語。得意なものを計る物差しではなく、言わば学生の身につけるべきスキル、知識を記録したリストである。 コンピテンシーは、学生中心の学びと連動。コンピテンシーを明確に定義することで、学生は能力向上のためにどの分野に集中すべきかはっきりと見定めることができる。