コースモジュールは、大学教育を新たな次元へと導きます。個々の授業をインターネット上の仮想的な学習スペースにつなぎ、いつでもどこでも、あらゆるデバイスからアクセス可能にします。
アクティブラーニングを積極的に取り入れたい、webツールを活かして授業の効率化を図りたいと願う教員にとって、なくてはならない空間となるはずです。
バーチャル学習スペースが、学生たちの学び方を変える
ファイルのダウンロードや反転授業のビデオ視聴で講義に備える
リアルタイムの統計調査や簡易クイズをその場で実施
講義の概要をまとめてレポートとして提出する
「コースNOW」は、学生一人ひとりに割り当てられた学びのダッシュボード。課題の提出期限や新しい授業内容、学習活動など、学生が知っておくべきすべての情報を網羅しています。いつ、何をするべきか把握でき、教員も「お知らせ」や「スケジュール」の機能を用いて、つねに学生たちに最新の情報を届けることが可能に。
貴重な授業時間を一方的な講義に費やすのではなく、Microsoft Office MIXとPowerPointを駆使した、dotCampusにはめ込んで利用できる「反転授業」教材を作成しましょう。学生たちは、実際の授業の前に動画コンテンツで予習を行い、知っておくべき基礎知識を把握します。これによって、授業中はより活発な意見交換に集中することができ、学生たちの意識を実践的な学習や議論に向かわせ、テーマを深く掘り下げ、深く理解する力を身につけさせることができます。
テストやレポート作成、フォーラムへの投稿、出席率など、採点対象となる活動は、「成績表」へ自動的に得点入力。手動による書き込みや編集も可能です。
学生は自分の成績や個別評価を見ることができ、教員は、いつ、どの成績を閲覧対象にするかを選択することができます。この成績表はガ授業毎にカスタマイズできます。例えば、各授業の最終スコアをとりまとめてABC評価に変換することが可能です。また、個々の課題または複数の課題をまとめたものに対して、自在に成績に占める割合を設定することができます。
成績表のスコアはアップロード・ダウンロードでき、データの移管が容易に行えます。
アクティブラーニングは、講義中心の授業よりも本質的に複雑なものです。それは、従来の教育のように、決まりきった型がないからです。「コーチ」ページは、学生たちの活動や成長の記録など、多彩な情報を映しだすダッシュボード。アクティブラーニングを取り入れたクラスも、教員は効率的に管理することができます。
遅れをとっている学生を特定したり、クラス全体の講義の理解度やログイン状況を数値化して見渡したりすることも可能。補習などのサポートが必要な学生にもただちに対策をとり、より良い学習成果へと導いていけます。
「レポート管理」は、レポートの提出、回収、採点を容易にします。
「出席管理」では、学生のスマートフォンを使ってスピーディに出欠確認を行えます。独自のプロテクション機構により、代理出席などの不正を未然に防止。
dotCampusの多彩なコンテンツは、学習テーマに深みとひろがりを与え、学生たちの興味と意欲を喚起します。さまざまなタイプのコンテンツを幅広く取り入れ、OfficeやPDFを含む多様なファイル形式に対応。eラーニングコンテンツ (SCORM)やWeb Links、YouTube、Office MIX、 MP3、MP4、WMAが利用可能。
「テスト」は、教材の暗記に役立てるため(ドリルテスト)、また期末試験に活かすため(自動採点テスト)に用いられます。自動採点テストには、エッセイ問題などの手動採点テストも組みこまれており、幅広い設問が用意されています。設問に関連する教材を指し示す、受験者の理解度に適した問題であるかを確認するなど、さまざまな前提条件を設けることができます。
「振り返り」は学んだことをしっかりと身につけ、学習体験の意義を明確化するためにあります。振り返りとコンピテンシーが統合され、学生と教員がともに個々の強みと弱みを共有し、課題解決のための具体策を導くために活かされます。
「コースフィード」は、授業や講義の内容、学習活動について、いつでも気軽に話しあえる学生間のコミュニケーションを築きあげます。それは、「フォーラム」のような定型化されたページでは生まれない自由な関係です。授業中はリアルタイムの統計システムとして使うことができ、授業後も、授業内容について学生たちの意見を集めるために活用できます。
Twitterのように気軽にシェアできるため、誰でも他の学生の投稿を読むことができ、より多くの考えにふれることができます。
フォーラムを使って、学生たちが自ら考え、自分の意見をはっきり伝えられるように。
学習グループを使って、他の学生とともに、ひとつのものをつくりあげる方法を指導します。