機能

プレイブック

大学にひとつのプレイブック

プレイブックモジュールは、学部・学科やカリキュラムを横断した授業の一元管理を可能とする、共通のツールを提供。教員と職員のコラボレーションとコミュニケーションを容易にします。

授業は孤立した知識の伝授の場ではなく、カリキュラムの一部です。つまり、複数の授業が組み合わされてひとつの統合された全体を形づくることが重要です。そうなってはじめて、意味のある十分な学習体験が実現します。社会のニーズにこたえる教育プログラムができるのです。

最新版のプレイブックには、コンピテンシーとルーブリックの管理を盛り込みました。コンピテンシーや、スキルや知識を定義します。そして、教員は自分の担当する授業に、プレイブックに登録されたコンピテンシーをタグ付けすることで、何を教えているのかを明確にします。ルーブリックで評価の基準を定義します。プレイブックに登録した共通の評価基準を使えば、学生へのフィードバックは首尾一貫したわかりやすいものになるはずです。それが学習成果を向上させることは言うまでもありません。

プレイブックとは、アメリカンフットボールのチーム内で用いられる、すべてのプレイや戦略が書かれているノートです。プレイブックこそが、それぞれの大学に最適なプレイを生み出すのです。

学生の評価

コンピテンシー

教職員はコンピテンシーを作成・共有します。教員がコンピテンシーを自分の授業にタグ付けしていきます。

ルーブリック

教職員はルーブリックを作成・共有します。また、他の教職員が作成したルーブリックを参照・使用できます。ルブリックスを用いれば、単純にA、B、Cとつける成績以上にきめ細やかな学生のパフォーマンス評価ができます。ルブリックス評価基準を見た学生は、どこをどう改善していけばいいのかを具体的に知ることになるのです。

一元化管理が、より良い教育プログラムへ導きます。